「節約して貯金しよう」←間違いです【FPが警告する/投資すべし】

Investment Money Plan【FP】

お金が無い人「老後のために、今のうちから貯金をしておきたい。そのためには、やっぱり節約だ!節約を頑張って、貯金しよう。」

警告。
上記の思考は、間違っています。

この記事の内容

  • 「節約 → 貯金」の思考は間違いです
  • 【重要】節約で浮いたお金は「投資」に回すべき
  • 節約は大事【その後のお金の使い方はもっと大事です】

この記事を書いている僕は、FPとしてお金の相談業務に乗っています。

もともと僕は「ド貧乏な公務員」でして、お金のことを何も知らない搾取される側の人間でした。
勉強と行動を続けたら、こうしてドヤ顔でお金に関する記事を書けるようになるまで成長できました。

この記事で皆さんにお届けするゴールは下記のとおりです

  • 節約で貯金しても意味がないことが分かる
  • 節約をする本当の目的が分かる
  • 節約せずとも生きていける人生を目指して行動できる

結論として、「節約して貯金しよう」という思考は、間違いです。
節約をするなら、貯金ではなくて「投資」に回しましょう。

お金に悩む人は、この記事をぜひ最後までお読みください。

更新情報(2020年7月28日)

記事の内容を一部修正しました。

【結論】「節約 ⇒ 貯金」の思考は間違いです

【結論】「節約 ⇒ 貯金」の思考は間違いです
FPとして相談業務をする中で、よくある悩みがこちら。

悩める人『貯金をするために節約をしているんだけど、なかなか続かなくて、、、。』

上記ですね。

結論、節約が続かないのは、「貯金しかしていないから」です。

まずは、この思考から抜け出さないと、いつまでたってもラクにならないかもです。

※この記事では、「節約の方法」については触れません。
下記記事にてまとめてありますので、よければどうぞ。

繰り返しですが、この記事の流れは下記のとおり。

  • 1.『節約して貯金、、、』という思考を否定します
  • 2.節約したら、そのお金を「投資」に回すことの重要性を話します

上記です。

では、見ていきましょう。

質問:『その節約、いつまで続けるの?』

節約の先に貯金があるだけだと、、、。
一生、節約生活から抜け出せません。

当たり前ですが、たとえ貯金しても、使えばお金は減るからですね。

貯金が減ったらまた節約して貯金して、、、という無限ループです。

例えば、『2年後にマイホームを建てたい。頭金として1000万必要だから、節約して貯金しよう』という人がいます。
2年間、好きなことを我慢し、遊びの誘いも断り、必死になって貯めた1000万円という貯金。
これ、家を買ったらゼロですよね。

節約してお金を貯めて、高い買い物をした。
→そのあとはどうしますか?
→また節約してコツコツ貯金しますか?

という話です。

貯金だけをしていても、その先に「お金を使う未来」は確実に存在します。

こういう人の人生は、まさに「節約し続ける人生」です。

めっちゃ虚しくないですかね。

我慢は、長くは続かない話

節約は、つまり「我慢」でして、、、。
自分のやりたいことを我慢して出費を減らす作業です。

よく考えてほしいのですが、老後のために、20代~30代の楽しい時間を犠牲するのって、悲しくないですかね。

例えば、欲しい服も我慢、豪華な食事も我慢。
電気やガス、水道の使用量に常に気を使う生活。
おまけにスマホは格安で使いにくい。
夜遊びや旅行なんてもってのほか、みたいな感じです。

こんなのって、あくまでも「一時的」だから頑張れるのではないかと。

30年後も、今と同じ「我慢」をするのは、きついはずです。

節約をするということは、少なからず「我慢」をするということです。
我慢は、長くは続きません。

つまり、「節約せずとも、お金がある状態」を作り出す必要があります。

【悲報】貯金は、意味ないです

貯金って、めちゃくちゃコスパが悪い金融商品ですよ。

事実として、日本の銀行の普通預金の金利は、平均で年0.001%です。
1000万円を1年銀行に預けて、ようやく100円増える計算です。
元本が500万だと50円。元本100万円だとたったの10円です。

(参考)日本銀行金融機構局 資料(20’4/15)

一生懸命節約して、100万円浮かせたとしても、、、。
それを貯金しているだけだと、リターンは10円しかないわけです。

うまい棒1本買ったら、もう終了です。

控えめに言って、貯金は「コスパ悪すぎ」ですよね。

なので投資をしましょう、という話です。

(例)「個人向け国債」に投資すれば一気にリターンは50倍です

具体例を1つ。

詳しくは後述しますが、「個人向け国債」の場合、最低金利保証が0.05%です。
ということは、1000万円を国債に投資すれば、最低でも5千円は増えます。
元本100万円だとしても、500円は増えます。
普通預金の50倍ですよ。

(参考)個人向け国債-財務省HP

『お金は貯金しておくもの』という固定観念を捨てない限り、節約しても結局、損しているだけかもです。

【重要】節約で浮いたお金は「投資」に回すべき

【重要】節約で浮いたお金は「投資」に回すべき
理由は、下記です。

  • 「節約 → 貯金」の場合 = お金がただ移動しているだけ
  • 「節約 → 投資」の場合 = お金が、さらにお金を生み出す

こんなイメージでOKです。

貯金するくらいなら、投資をしましょう。

節約して浮いたお金は、貯金していてもそれ以上増えることはありません。
使って減るだけです。

いっぽう、節約したお金を投資すれば、節約して浮いたお金がさらに増えるので。

投資には2種類ある【結論:どちらもやるべき】

下記のとおり。

  1. 投資運用 ← いわゆる「株式投資」や「債券投資」など
  2. 自己投資 ← お金を、自分の成長のために使うこと

投資には、ざっくりいうと上記の2種類があります。

結論としては、どちらもやるべきです。

例えば、100万円を節約で浮かせた場合。
そのうち80万を投資運用に回し、残り20万で自己投資する、などです。
生活費を確保したいなら、70万投資運用、20万自己投資、10万だけ貯金、とかでもOK。

投資運用も自己投資も、貯金口座に眠らせておくより圧倒的にコスパが良いですよ。

お金は、増やすor自分の価値を高めることに使う

2種類の投資の「目的」は下記のとおり。

  • 投資運用 = お金に働いてもらい、お金を増やす
  • 自己投資 = 将来的に収入が伸ばせるよう、自分の価値を上げるためにお金を使う

こんな感じです。

節約して貯金して、また節約して、、、。
これを繰り返して得られるものは、「我慢が得意」という未来だけです。

いっぽう投資をすれば、

  • 節約を頑張らなくても、お金が減らない
  • 節約しなくても、収入が多いので問題ない

という未来を手に入れることができます。

①|投資運用は誰でもできます【勉強なしで投資する方法】

投資運用と聞くと、「ムズカシイ」「大損する」というイメージがあるかもです。
そのため、なかなか手が出せない人が多いです。

とはいえ、リスクを最小限に抑えつつ、知識も不要な状態でできる投資が、数多くありますよ。

例えば、下記です。

  • 個人向け国債
  • 投資信託(インデックス型ETFなど)
  • 個人年金
  • NISA

このあたり。

詳しくはググってみてほしいですが、安全性が高い投資だということが分かるはず。

小資金でできつつ、元本割れリスクがかなり低いです。
しかも、ムズカシイ分析や指標判断とかも不要(やれば、よりイージーにはなります)。

上記4つのうち、まだ1つもやっていない人は、、、。
かなり、損してますよ。

今すぐやるべきこと

とりあえずは、「NISA対応の投資用口座」を開設することをオススメします。
そのあと、リスクの少ない投資先に少しでもお金を移動しましょう。

NISAの仕組みと、始め方については»NISAを始める前に学ぶべき3つの知識【投資/今すぐ始めよう】の記事で解説しています。

どんな投資も、貯金よりは確実にリターンが大きいです

投資運用を勧めた際に、よくある質問がこちら。

悩める人『リスクが低い投資はリターンも少ないんでしょ?意味なくない?』

上記ですね。

たしかに、リスクとリターンは「表裏一体」でして、、、。
安全性が高い投資ほど、リターンは小さいです。

とはいえ、ただ貯金しているよりは圧倒的にリターンが大きいですからね。
そもそも、普通預金の金利0.001%とか、意味不明なくらい低いのが原因なのですが、、、。

いきなりギャンブル的な投資をしろと言っているわけではなくて、リスクの低い投資でいいです。

それでも、思考停止して銀行口座に眠らせておくよりは100倍マシなので。

低リスク投資に慣れたところで、余剰資金を使ってアクティブな投資運用にチャレンジしていけばOKですよ。

②|今の時代、自己投資は人生において必須です

貯金をチマチマするくらいなら、「自己投資」にお金を使うほうが絶対に良いですよ。

自己投資とは、「将来の自分に投資する」ことです。

自己投資には色々なものがありますが、「お金を稼ぐ力をつける」ものが代表的です。

簡単な例を言うと、下記のようなもの。

  • 資格を取得する
  • 読書する
  • 投資の勉強をする

例えば上記です。

これらには、お金が要りますよね。
参考書や書籍の代金、セミナーやスクールの費用などです。

節約して浮いたお金は、必ずその一部を上記のような自己投資に回してあげましょう。

もっと具体的な例【稼げるスキルを身に付ける】

  • プログラミングスクール
  • ビジネススクール
  • 投資運用セミナー
  • 中小企業診断士オンライン講座

こんな感じ。
正直どれも、見た目はけっこう高額だったりします。

例えば、プログラミングスクールで有名な»TechAcademy [テックアカデミー]だと約20万円くらい。
難関国家資格のオンライン講座だと»スタディングあたりが有名で、5~6万円くらいです。

ただ、これらに自己投資すると、その先に圧倒的に稼げる自分が手に入ったりします。

例えば、20万円でプログラミングスクールに通い、その後にエンジニアとして毎月2万円が稼げるようになったらどうでしょう。
たった10ヶ月で、20万円が戻ってきます。
そしてそれ以降は、全て「利益」になりますよね。

ただ貯金をしているだけでは、収入が上がる可能性はゼロです。

せっかく節約するなら、自己投資をしつつ、「節約が必要なくなる未来」にお金を投資するべきです。

ケチケチして、チャンスを逃している人が多いです

20万くらい、少し節約すれば余裕ですよね。

しかしその20万円、貯金していてもいずれ何かに使っちゃう可能性が高いですよ。

例えば、飲み会とか、旅行とか、あとはショッピングとか、、、。
毎月2万円を貯金しても、ハイブランドの服を1着買うと、それでおしまいですからね。

それなら、自己投資に使えばOKです。

「自己投資」のおすすめ

下記記事をどうぞ。

 

 

節約は大事【※その先のお金の使い方はもっと大事です】

節約は大事【その先のお金の使い方はもっと大事です】
節約は、たしかに大事です。
どんなにお金を稼いでいても、それ以上に散財すれば貧乏人ですので。

僕は公務員の時に、「めちゃ貧乏」でした。
それは、給料が安かったからではなく、「給料を、使い込んでいたから」です。
毎月20万の給料を、服やゴルフにつぎこんでいたので、当たり前ですが貯金はゼロでした。

なので、人生をイージー化するには「節約」は必須です。

とはいえ、「貯金のために」とか「老後のために」とかって節約を続けていても、なかなか人生はイージー化しませんよ。

節約したら、浮いたお金をどう使うかが1番重要です。
そして、その先にあるのは「節約などせず生きていける人生」です。

未来のために、投資しましょう。

今回は以上です。