消防士が一生貧乏な理由【公務員の落とし穴/解決策は3つある】

Firefighter

悩める人「消防士ですが、、、貧乏です。安定していると聞いていたのに、いつになっても貯金ができない。将来が不安だから、何とかしたいな。」

こういった悩みにお応えします。

この記事の内容

  • 【悲報】消防士が貧乏人であり続ける理由
  • 貧乏消防士を抜け出す方法【3つある】

この記事を書いている僕は、元消防士です。
現在は民間企業で働きつつ、副業FPとしても収入を得ながらのんびり生きています。

消防士時代の僕は、控えめに言っても「超貧乏」でした。
公務員というブランドに身を任せて、結婚・新居購入・クレカ散財をしてしまい絶望していました。

現在は民間へ転職したのですが、、、今思うことは、
『消防士のままだったら、一生貧乏人だったな』ということです。

消防士のことを「安定」という人がいますが、、、ぶっちゃけ僕はそう思いません。
事実として、今20代や30代の方で、お金に一切困っていない消防士って、ほとんどいないはず。

この記事では、当時の僕と同じような悩みを持つ方に向けて、消防士が一生貧乏な理由とその解決策を解説します。

この記事(約3分で読めます)を読めば、なぜ消防士は貧乏なのか、その理由が分かります。
そして、貧乏消防士を抜け出す方法が分かりますので、ぜひ最後までお読みくださいませ。

更新情報(2020年7月1日)

記事を見やすくリライトしました。

消防士が一生貧乏な理由【見かけの安定に頼り過ぎです】

消防士が一生貧乏な理由
Designed by Freepik

いきなり結論ですが、消防士は一生貧乏人であり続ける危険性があります。
理由としては、以下のとおり。

  • 理由①|無駄な出費が多すぎる
  • 理由②|副業が禁止

上記です。

消防を辞めて民間へ出てから、ようやく消防士が貧乏になる理由が分かりました。
現役の消防士の方は、上記の事実と問題の大きさに気付いていない人が多いかもなので、注意です。

それぞれについて解説していきます。

消防士が貧乏な理由①:無駄な出費が多すぎる

消防士は、無駄な出費が多すぎです。貯金ができないのも当たり前です。

例えばですが、民間と消防士を比べた場合、、、。
民間が「1」とすると、消防士は「3」くらい出費する機会が増えます。
当たり前ですが、いくらお金を稼いでも、それ以上に使っていれば貧乏ですからね。

そして、これは民間に行ったからわかることですが、、、。
消防士は、その組織の仕組み上、出費する機会が増えるようにできているんです。

消防士にありがちな「無駄な出費」とは

下記のとおり。

  • 結婚、住宅ローン、消費者金融
  • 飲み会、趣味
  • 研修費用、参考書

上記です。

※スミマセン、「無駄」と聞いてイラっとしたかもです(笑)。
しかし、自分が貧乏になってツラい思いをしてまでお金を使うのは、さすがに「無駄」だと思います。

消防士は、普通の人よりお金を浪費しすぎです。
公務員だからって、出費しまくっていたら100%貧乏人ですからね。

結婚・住宅ローンの罠

もちろん、人生を豊かにするには結婚して、持ち家を持つことは大切です。

ただ、消防士はこのあたりの「大きな出費」に踏み出すのが早すぎます。

  • 公務員は社会的信用が高い
  • いくらでも借金できたり、ローンが組めたりする
  • 周りからも後押しされ、勢いで踏み切ってしまう

上記が原因です。

消防士は、若くて年収が低くても、銀行へ行けばいくらでもお金を貸してくれます。
もちろんメリットなのですが、これに甘えすぎてジリ貧になる消防士がめちゃくちゃ多いです。

かくいう僕もその一人で、当時の消防士としての年収は300万円ほど。なのに、住宅ローンを4000万円で借りました(笑)。
40年ローンで、月8~10万円です。
貯金できるわけないですよね。自分から貧乏に成り下がっています。

社会的信用が高いのは良いことです。
とはいえ、常にそれに甘えていると、一生借金を返済するだけの人生になりますので注意です。

消防士は誘惑が多すぎる

原因は簡単で、「休みが多いから」です。

  • 飲み会の誘い
  • ゴルフの誘い
  • 旅行の誘い

例えば上記です。
平日だろうと、遊べますからね。

貧乏消防士によくある発言に、『平日はお店が空いてるし、サイコー』というのがあります。
たしかに快適かもですが、、、その時間、他の人はお金を使うどころか「仕事」してますからね。

給料が大して変わらないのに、遊ぶ回数だけが多いなら、貧乏になるのは当たり前です。

一般企業で働く人が土日の2日間でお金を使っているのに対して、消防士は週に4~5日も「自由な時間」があるので、お金の使い方には気を付けるべきです。

研修費が高すぎる件

さらに言うと、消防士は高額な研修を自費で受けなければならないことも多いですよね。

1つ具体例を挙げるなら、当時の僕です。救急救命士として消防士になり、やる気も相当だったので、救急関係の研修(JPTECやITLSなど)を3年間で受けまくりました。
費用を合計すると、恐らく150万円くらいは出費していたと思います。
消防士を辞めた今では、何一つ役立たないスキルです。

上司に怒られないためとか、現場で良い活動をするためとか、色々な理由はあると思いますが、、、

毎月のようにテキストを買い、研修で他県へ遠征に行っていれば、お金が無くなるのは当たり前ですよね。

消防士が貧乏な理由②:副業が禁止【=収入アップできない】

今の時代、副業が禁止されていて、今後解禁される見込みがないのは痛すぎます。
収入源が1つというのは、どう考えても厳しいですよ。

さらに、消防士の年収は下がり続ける一方です。

  • 退職金ベースが年々下がりまくり
  • 地方公務員の給与水準も下がりまくり

上記です。うすうす気づいている人もいるはず。

加えて副業ができないので、、、下記ですよね。

  • 出費が多い
  • なのに、稼ぎが少ない

上記のダブルパンチでして、こうして「貧乏消防士」ができあがります。

よくある質問:「消防士は副業が禁止な分、年を取れば給料が高くなるのでは?」

正直、微妙です。
理由は、下記のとおり。

  • 年齢で給料が上がるのは民間も同じこと
  • 本当に給料が上がるのは40~50歳とか
  • 給料が良い消防本部は、その分家賃や物価も高い地域

上記です。
ようは、消防士だからといって、高給取りが約束されている時代は終わったってことです。

しかもですが、、、。
正直、おじさんになってからやっと貯金ができても、あまり嬉しくないはず。
若い今のうちから貯金ができて、好きなことにも使える人生の方が楽しいですよ。

例を言うと、僕は長野県の田舎の消防士だったのですが、当時、救急隊長だった38歳の上司が、25歳の僕と6万円しか給料変わらなかったですからね。階級は3つも上なのに。かなり絶望しました。

出費が多く、なおかつ副業が禁止、おまけに休みが多くて誘惑だらけ、、、。
さすがに、貧乏人が多発するのも無理はナシです。

貧乏消防士を抜け出す方法【3つある】

貧乏消防士を抜け出す方法【3つある】
Designed by pikisuperstar / Freepik

下記のとおりです。

  • 方法①|消防士との付き合いを辞める
  • 方法②|投資に挑戦する
  • 方法③|消防士から転職する

上記です。
そのままの生活をしていると、いつまで経っても貯金なんて無理ですよ。

例えば、今25歳くらいの人。
もしかすると『40歳くらいになったら貯金できるわ』と思っているかもですが、、、上司に聞いてみてください。
ほぼ、貯金なんてほとんどないと答えるはず。『貯金?ゼロだよ』と答える41歳がいたくらいですからね、、、。

早めに、上記のとおり対策したほうが良いかもです。
これから紹介する方法は、全て僕が実際に行動してきたことでもあるので、信頼性が高いと思います。

方法①:消防士との付き合いを辞める

具体的には、以下のとおり。

  • 職場の飲み会や旅行に一切行かない
  • 興味のない分野の自費研修を断る
  • 参考書やテキストは買わなくてOK

上記を実践すれば、ふつうに年間で50万くらい浮きます。

特に、消防・救急関係の参考書を片っ端から買いまくる意識高い系の消防士がいますが、、、正直お金の無駄だと思います。
そういった類の本は例外なく値段が高いし、今ならネット検索すれば大体の情報は手に入りますので。

書籍に課金すると、強くなった気がするのは事実です。
とはいえ、現場で身につくスキルの方が圧倒的に役立ちますよね。

そしてもう1つ。
消防士は「嫌われることを恐れすぎ」だと思います。

例えば上司に誘われた飲み会が断れないとか、上司に怒られるのが嫌で研修に行きまくりアピールする、などですね。

特に上司の顔色を気にして、気の乗らない飲み会に出費するのは控えめに言っても「お金をドブに捨てるようなもの」です。

自分の人生は、自分を中心に考えてOKですよ。

方法②:投資をする

僕の人生唯一の後悔は、「消防士のうちに、不動産投資をしておけばよかった」ということです。

  • 不動産投資
  • 株式投資
  • 投資信託

上記の様な投資は、消防士にとって「やらない手はない収入増の手段」です。

投資は、投資額が大きいほど期待されるリターンも大きくなります。いわゆる「オイシイ投資案件」も、基本的に大口の投資、つまりお金のかかる投資であることが多いです。
一般企業の人は、大金を急に用意するのが難しいですが、消防士は低金利で借金が可能ですからね。

しかも公務員としての給料は、退職しない限り貰えることが約束されているので、多少の損失があっても問題なく生きていけますので。

※なお、損失が怖いという人は、投資セミナーで勉強するのもおすすめです。
公務員であれば資金確保ができるので、親身になって教えてくれること間違いなしです。

ざっと上記の感じで、不動産投資に関するセミナーや相談会が各地で開かれています。

方法③:消防士を辞める

消防士を辞めた僕のポジショントークです、スミマセン(笑)。

極論を言ってしまうと、貧乏人を早く抜け出したいなら消防士を辞めてしまうのが1番かもです。

確かに消防士はやりがいもあるし、人に感謝される良い仕事だと思います。
とはいえ、自分の収入や貯金を度外視してまで働く消防士が多すぎますね。

特に下記のような人は、転職を意識するのもあり。

  • 消防士を辞めたい
  • 副業でお金を稼ぎたい
  • 惰性で消防士を続けてしまっている

上記です。

こういう人たちのほとんどが、『もうあと10年くらい消防士でいれば、お金に困らなくなる、、、』と考えているかもですが、、、。
我慢しても、その先の将来は暗いはず。
今、あなたの上司が貧乏だとしたら、10年後のあなたはもっと貧乏ってことですからね。

どんなに嫌な仕事でも、お金の条件が良ければ続くかもです。

しかし、消防士は少しでも「イヤだな」と思った時点でオワコンです。
なぜなら、収入がそれ以上あがることは絶対にないから。

イヤな仕事を、貧乏なまま続けるより、嫌じゃない仕事を探して転職するほうが、幸福度は高いと思います。

»【必見】消防士の転職先|おすすめは5つある【年齢不問です】

民間へ行ったら、貧乏を抜け出せた話

ぶっちゃけ、副業とか投資とかいろいろ頑張っていますが、、、。
何もしなくても、民間へ転職した時点で貧乏から少し抜け出せましたからね。

民間の1番いいところは、「お金を使う機会が少ない」ことです。

シンプルに、週のうち5日は会社にいますよね。
そして、飲み会や旅行も消防士より少ないし、研修へ行くとなると交通費などの補助もあります。
すごく単純なことでして、消防士より給料が低くても、貯金は民間のほうがしやすいです。

加えて副業もOKになったので、お金が欲しければその分働けばOK。
消防士の場合、休みの日にバイトすることすら禁止ですからね、、、きつすぎだと思います。

よくある質問:『消防士を辞めて、福利厚生とか社会保障は大丈夫なの?』

結論、全く問題ないです。
僕も、かなり不安でしたが、全然普通に生きれてますからね。

そもそも、世の中の大半の人は公務員ではないけれど、皆さん普通に社会保障を受けつつ、生きていますよね。
日本に住んでいる限り、公務員を辞めたからって人生が詰むことはありえないです。

たしかに、公務員の共済組合ってかなりオイシイです。
しかし、民間へ出れば普通に健康保険や国民年金などの保障がありますからね。
公務員だけが、社会保障を受けられているわけではないので、、、。

こんな感じで、住宅ローンが3000万以上残っていた当時の僕でも、普通に転職できたので、検討の余地ありだと思います。

※ただし、消防士は世の中でも最も「イージー」な職場に分類されるので、、、。
辞めると、確実に今より一生懸命働く必要はあります。その辺は、後悔のないように。

民間へ出ていくと、お金を稼ぐことの大変さと楽しさが分かりますよ。

FP(ファイナンシャルプランナー)資格のススメ【貧乏を抜け出す第一歩】

最後に、僕が貧乏消防士を抜け出すきっかけになった資格を紹介します。
FP3級です。

FP(ファイナンシャルプランナー)資格は、貧乏な消防士にこそ是非チャレンジしてほしい資格です。
理由は、以下のとおり。

  • お金の知識が身につく
  • 節税、節約、投資の具体的方法が分かるようになる
  • 保険料や年金を自分に最適なものにできる

ようは、国から搾取される人生を抜け出せます。
知らないでいると損するお金の知識って世の中に山ほどあるので。

消防士を含め公務員は、特に搾取される傾向にあります。
給料が自動的に入ってくるので、お金の勉強をする必要が無いからです。

消防士時代の僕は、年末調整とか、所得税とか、ぜんぜん詳しくなかったです。
とはいえ、これはほとんどの公務員に言えることのはず。
「安定」と思い込んでいるので、お金のことに疎くなってしまうからですね。

貧乏消防士を抜け出すためには、いずれにしても少しはお金に詳しくなっておくべき。

詳しくは、FP3級を取得するメリットは3つ【人生に不満ならFP取ればOK】の記事を読みつつ、興味があれば挑戦してみてください。

それでは、今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございます。