【警告】消防士は安定していません【一生貧乏人です/20~30代は要注意】

Firefighter

 

『消防士って、給料も安定ですし、人生イージーですね!消防士になろうと思います』

 
 

『消防士の仕事に不満ああるけど、安定だから、、、。このまま消防士を続けたほうが良いよね』

 

こういった疑問にお応えします。

✅この記事の内容


  • 消防士が「安定」していない理由3つ
  • 消防士で「安定」なのは、40代以上だけです
  • これからの消防士がやるべきこと

この記事を書いている僕は、「元」消防士。
現在は、民間企業で働きつつ、FP(ファイナンシャルプランナー)としても活動しています。

✅そんな僕が、この記事で皆さんにお届けするゴールは下記のとおり。


  • 消防士は安定していないことが分かる
  • 安定を手にするためにはどうすればいいかわかる
  • 若手消防士が、危機感を持って行動を開始できる

 

結論、消防士はもう安定してないですよ。



僕が消防士を辞めて1番思うことは、現在の世の中を見た時に、消防士と言う職業は圧倒的に不安定な職業の1つだということです。

まもなく定年のオッサンたちは、別に良いんです。逃げ切れます。
とはいえ、40歳以下の若手消防士の皆さんは、恐らくいま、生活に余裕が無い人の方が多いかと。
それでも消防士を「安定」と呼ぶのは、さすがに時代遅れかもですよ。

 

少し、警鐘を鳴らしつつ、行動をうながす記事を書いてみます。

 

✅消防士が安定していない理由3つ【ジリ貧です】

消防士が安定していない理由3つ

下記のとおりです。


  • 理由①|出費の機会が多すぎる
  • 理由②|収入が増えない
  • 理由③|お金の知識が無さすぎる

 

上記の3つです。
昔はこれでも良かったです。公務員である以上、ある程度の給料と退職金が保障されていたので。

とはいえ、今は違いますよね。常にジリ貧です。

それぞれについて、深掘りして解説していきます。

 

☑理由①|出費の機会が多すぎる

消防士の仕事の大きな特徴は、下記です。


  • 休日が異常に多い
  • 飲み会の誘いも多い
  • 自費での研修が多い

 

こんな感じでして、ぶっちゃけ民間企業よりも出費する機会が多いですよ。

例えば、休日が多ければそれだけ趣味や買い物に費やす金額も大きくなります。
飲み会だって、毎回5000円とかですよね。しかも、消防の飲み会は全然楽しくない、みたいな。
そして何より、1回三万円とかの研修や、テキストに1万円とか、、、。ヤバいです。

 

消防士はストレスも多いので、休みになると散財しがちなのも問題かもですね。

なお、休日数については≫【経験則】消防士は休みが多いです【仕組みを紹介する/堕落に注意】の記事でまとめたとおり。
休みが多いのは嬉しいかもですが、過ごし方を間違えると人生詰みますよ。

 

✓消防士を辞めたら、貯金ができた話【出費が減りました】

もちろん、飲み会や研修を否定するわけではないです。

とはいえ、休みのたびに何かしらの出費をしていたら、当然お金は減っていきますよね。

消防士は給料も、ぶっちゃけ低いのですが、、、「安定」という幻想に甘えて、あまり危機感を抱いていない消防士が多いです。

≫消防士が一生貧乏な理由【公務員の落とし穴/解決策は3つある】の記事で、詳しくお話ししています。

僕の例でいうと、民間企業に言った瞬間から、お金を使う機会が減りました。


  • 平日は、会社に行くだけ
  • 飲み会の誘いも減る
  • 研修は、ある程度補助が出る

 

こんな感じ。消防士とは全然違いますよ。

1番は、平日にお金を使わなくなったことですね。
消防士時代は、平日も休みでヒマだったので、ゲームとか、パチンコとか、買い物とかにお金を使い放題でしたので、、、。

 

消防士は、他と比べてお金を使う機会が多いというのは事実です。

 

☑理由②|収入が増えない

令和2年現在、消防士の収入についてはかなり絶望的です。

下記のとおりです。


  • 給料は、のきなみ低水準
  • 給料がしっかり上がるのは、50歳くらい
  • 退職金も年々減少している

 

こんな感じです。

例えば、東京消防庁と、地方の消防本部で比べると、給料は雲泥の差。地方にいた僕の給料が20万のところ、東京の消防士は2倍の40万貰っていましたからね。
とはいえ、家賃や物価、交通費あたりを考えると、都会だからと言って余裕はないです。

 

ようは、消防士の給料は決して高くないです。民間企業の人たちも、同じくらいは普通にもらっています。

そして1番大切なのは、消防士の給料は、長年の間、全く変動していないということ。
これは、世の中が好景気になっても、消防士の給料は上がらないことを意味しています。

 

✓副業禁止は、オワコンです【時代遅れ過ぎる】

断言しますが、今後世の中は少しずつ変わっていきます。
というか、もうすでに波は来ていますよね。


  • 副業は全然OK
  • 会社や組織に頼らず、個人で稼ぐ時代

 

上記です。
多くの人が、会社に行きつつ、休日は副業するのが当たり前の時代です。

事実として現在の僕も、会社員としてぼちぼち仕事をしつつ、休日はFPとしてお金の相談業をしています。とはいえ、世の中ではこの程度は当たり前です。

 

個人で稼げる人材しか、今後は豊かになれないことは明白でして、ほとんどの人がそれに気づいて少しずつ行動を始めています。

、、、とはいえ、消防士は完全に副業禁止ですよね。おそらく、今後も解禁されることはないです。

一応、許されている副業は≫消防士も副業はできます【おすすめ副業は3つ/OKな副業を全て紹介】の記事でまとめていますが、、、。かなり厳しいと思います。

これはつまり「世の中の流れ」から完全に置いて行かれていることを意味していて、オワコンです。

周りが副収入を得つつ、どんどんスキルアップしていく一方、消防士はずっとそのままのレベルから動けないってことですからね。収入など上がるはずが無いです。

 

☑理由③|お金の知識が無さすぎる

いわゆる「マネーリテラシー」についてです。

結論、世の中の人たちに比べて、消防士はマネーリテラシーが圧倒的に低いです。

民間では、副業解禁の流れを受けて個人で仕事を受けたり、休日だけ別の会社で働いたりしています。
そこで問題になるのが「税金」でして、せっかく副業で稼いだお金を無駄に搾取されないように、ほとんどの人が税金や所得控除、確定申告あたりの勉強をしています。

 

いっぽう、消防士はまったくお金についての知識を持っていません。
というか、「持つ必要が無い」というのが実際ですかね。

まとめると、下記です。


  • 世の中 → 副業や個人で稼ぐ時代に乗って、お金の勉強も始めている
  • 消防士 → 完全に蚊帳の外なので、お金の勉強を全くしていない

 

上記のとおり。
今後は、お金に詳しくないと100%豊かになれないですよ。

 

✓消防士は、圧倒的に「損」している

過去の僕も、お金のことに無頓着で、見かけの「安定」にあぐらをかいていました。

結論、めちゃくちゃ損してましたね。
具体的には、下記です。


  • 税金を多く払っていた(直接的な損失)
  • 投資運用などを全くしてこなかった(機会損失)

 

上記のとおり。
当てはまる人は、確実にこれまでの人生で、何十万という単位でお金をドブに捨てています。

例えば、青色確定申告のやり方なんて、消防士の90%が知らないと思います。
年末調整でも、よく分からずにテキトーに書いているかもです。とはいえ、仮にそれで損してたとしても、国が税金を多く摂るだけなので、助けてくれないですよ。

 

さらに言うと、お金の勉強をするということは、「投資」でお金を動かすということに繋がります。

政府が推奨するNISAやiDeCoについては、民間ではもはや当たり前。
消防士も投資運用はOKなので、今のうちに始めておくべきです。

詳しくは≫【断言】消防士は今すぐ投資を始めるべき【理由は3つ/圧倒的有利です】をどうぞ。

 

✅消防士が安定なのは、40代以上の世代までです【今後はヤバい】

消防士が安定なのは、40代以上の世代までです

消防士の世界は、長い間停滞しています。


  • 年功序列で、個人の成果は一切関係なし
  • 副業なんてもってのほか
  • 立派な消防士になるために、出費を惜しむな

 

こんな感じです。

しかしながら、それが通用したのは数十年前の話。
現在の世の中は、とっくに上記のような「停滞思考」を抜け出し、個人で稼ぐ方にシフトしていますよ。

結論、今20代とか、30代とかの消防士で、「自分は消防士だから安定だ」と考えている人は要注意です。
マジで、ぜんぜん安定してないです。

 

☑消防士のこれまでとこれから【逃げ切れるのは40歳以降の人だけ】

これまでは、下記です。


  • 退職金が多い
  • 消防士として定年まで勤めても、退職金でその後生きていける

 

いっぽう、これからは下記です。


  • 退職金が少ない
  • 消防士として定年しても、退職金だけでは生きていけない
  • 他に収入が無いので、人生終了

 

上記です。
今後はマジでヤバいですよ。

例えば、現在20歳で消防士の人。

ここから最低でも40年消防士として働くとします。この記事の前半でお伝えした通り、消防士は出費が多いし、収入は上げられないのでずっとジリ貧です。
そしてようやく消防から解放されても、退職金は絶望的に低い、、、。
そして、40年で「稼ぐスキル」を全く身に付けていないので、その後仕事がなく、終了です。

 

これまでは、退職金で「逃げ切れる」ので、消防士は安定だと言われていました。

しかし今は違いますよね。


  • 退職金は少ない
  • 副業は禁止
  • 他の人より稼ぐスキルが無い

 

この状態で、これからの世の中を生きていかないといけないわけです。

 

☑これからの消防士がやるべきこと【人生を見つめなおすことです】

これからの消防士がやるべきこと

若手の消防士は危機感を持っておいたほうが良いです。
人生を見つめなおして、これからの行動を変えるべき。

まず、この記事の内容を整理します。


  • 消防士は、お金が無い
    • 休みが多く、出費機会が多いから
    • 収入が自分では上げられないから
    • お金の知識が全然ないから
  • 消防士の退職金は下がり続けている
    • 40年後、退職金は絶望的に低い
    • そこで稼げるスキルが無ければ、人生終了

 

はい、こんな感じです。控えめに言っても絶望じゃないですかね。

とはいえ、今すぐ消防士を辞めろ、というつもりはないです。

消防士でも、今後を生き抜くためにできることはあります。


  • お金の勉強をする
  • 投資運用をする

 

とりあえず上記2つは、消防士をしながらでもできますよね。

僕自身、この2つでお金に関する余裕が生まれ、さらに上を目指すために消防士を辞めることを選択できました。
詳しくは下記の記事からどうぞ。
≫FP3級を取得するメリットは3つ(人生に不満ならFP取ればOK)
≫【断言】消防士は今すぐ投資を始めるべき【理由は3つ/圧倒的有利です】

 

✓今後、消防士の人気は下がり続ける話

50代とか、40代とかのおっさん消防士たちは良いんですよね。
何とか退職金で生きていけるので。

自分たちは安定志向で「逃げ切り」ができるのに、今の若手はそうじゃない。
なのに、年功序列は崩れないし、おっさんたちは無責任に消防士に骨をうずめろと言ってくる。
根性を出して、若手がいくら頑張っても、給料には反映されない。

 

消防士は、こういう残酷な面もあります。
これでは、さすがに人気は落ちますよね。世の中の流れと逆向きの仕事を選ぶ人は、どんどん減っていくはず。

今は消防士の仕事が楽しいかもですが、少しづつ「今後の人生」についても考えておくべきです。

消防士は世の中に必要な仕事ですが、お金が無くて人生がつまらないのは、もったいないですからね。

なお、消防士からの退職・転職については、下記の記事でまとめてあります。

 

何にしろ、今の若手消防士に必要なことは「危機感」と「行動」です。

世の中の流れに置いて行かれないように、ご注意くださいませ。

 

それでは、今回は以上です。

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