【実用】新人消防士の初火災|覚えておくべきポイント5つ【楽勝です】

Firefighter

 

「新人消防士です。消防署での勤務が始まったけど、初めての火災出動が怖いです。いつあるか分からないので、ヒヤヒヤ。気を付けるべきポイントを整理しておきたいな」

 

こういった悩みにお応えします。

✅この記事の内容


  • 新人消防士の初火災|ポイントは5つ
  • 新人消防士が1番大切にすべきマインド
  • 新人消防士は、ぶっちゃけイージーです

この記事を書いている僕は、「元」消防士。
初めての火災は、緊張しまくりで覚えていません(笑)

とはいえ、ものすごく反省点があったのは事実でして、 初めての火災出動を控えている新人消防士へ向けて、覚えておくべきポイントを5つまとめました。

 

なお、先にネタバレすると、「焦らず、冷静に」のひとことです。
これだけだと具体性に欠けるので、深掘りしてお話していきます。

この記事を読めば、新人消防士が初めての火災出場で、緊張してミスする可能性が低くなりますよ。

サクサクっとまとめましたので、サクサクっと読んでみて下さい。

 

✅新人消防士の初火災|ポイントは5つ【基本です/できてない上司も多い】

新人消防士の初火災|ポイントは5つ

先にまとめると、下記の5つです。


  • ① 指令が鳴ったら深呼吸する
  • ② 乗車前に、最終確認をする
  • ③ 現場到着後は、指示を待つ
  • ④ 活動の「3パターン」を覚えておく
  • ⑤ 鎮火後、片付け時に気を抜かない

 

上記です。

なお、ムズカシイ消火戦術などについては一切触れていません。
新人消防士にでも確実に実践できる、基本的なポイントです。

 

とはいえ、ベテラン消防士にも上記ができていない人もいまして、そういう上司にはあなたが教えてあげてください(笑)。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

☑①:指令が鳴ったら深呼吸する

100%、重要です。

新人のうちは、火災現場へ行くというだけで舞い上がってしまいがち。


  • 『上司に怒られたらどうしよう』
  • 『上手く活動できるかな』
  • 『みんな着替えるの早や!急がないと』

 

こんな感じですね。

とはいえ、焦り=ミスのもとでして、深呼吸しつつ、冷静に準備しましょう。

 

✓焦っても、いいことは1つもないです

深呼吸して、冷静に行きましょう。


  • 忘れ物をする
  • 怪我をする
  • 何すればいいか分からなくなる

 

このあたりは全て「焦り」から生まれます。

例として、僕の初めての火災では、防火手袋を忘れました(笑)
幸い、消防車の中に予備があったので助かりましたが、、、。控えめに言っても、「雰囲気にのまれていた」と思います。

 

火災という非日常で冷静さを保つのは、新人のうちはけっこう難しいですが、深呼吸くらいならできますよね。

そして、深呼吸するとかなり冷静に、周りが見えるようになるので、おすすめです。

 

☑②:乗車前に、最終確認をする

消防署を出てしまうと、戻れないので。

具体的には下記です。


  • 忘れ物は無いか?
  • 装備、資機材は全て消防車に載っているか?
  • シャッターが開きっぱなしではないか?

 

こんなところです。

例えば、消防車のロープを使って訓練している時に火災があると、そのまま置いてきちゃったりするんですよね。
あとは、充電していたライトとか、乾燥させていたホースとか。

 

最終チェックは、新人消防士でもやるべきでして、けっこう上司からも喜ばれたりするので覚えておくと良いです。

 

✓隊長と機関員は忙しいです【あなたがやるべき】

結論、最終チェックは、隊員であるあなたがやるべきです。

隊長とか機関員って、現場の確認とか水利の確認とか、やるべきことが多いです。正直、そこまで頭が回らないはずなので。

このあたりができる新人はスバラシイ。
自分のことで頭がいっぱいになるのではなくて、ある程度「冷静さ」を保てていることの証明にもなり、上司も安心です。

 

☑③:現場到着したら指示待ちでOK

ありがちな失敗は下記です。


  • 指示を待たず、勝手に動いてしまう
  • 上司と離れて行動してしまう
  • 単独で判断し、動いてしまう

 

こんな感じ。

新人消防士のありがちなミスです。
消防学校で習ってきているはずなのに、1人で突っ走っちゃうんですよね。

とはいえ、絶対にNGです。

現場に到着してからは、おとなしく隊長の指示を待つようにしましょう。

 

✓1番のNGは「単独行動」です

結論として、消防士の現場活動で1番やばいのは、「あなたの行動を上司が把握できていないこと」です。

例えば、現場に着くなり、火元の確認のために走り出す消防士がいます。
100%怒られますよ。当たり前ですが、上司には部下を守る責任があるので、その部下が勝手な行動をするのが1番困るからです。

 

必ず、隊長の指示を待ちましょう。

あれこれと方針を決定し、責任を取るのは上司の仕事です。

新人消防士の仕事は、その上司の「方針を守り、忠実なコマとなること」ですよ。
言い方が少し悪いかもですが、それが1番安全で、かつ褒められる行動です。

 

☑④:隊員の動き(3パターン)を覚えておく

下記です。


  • パターン①:消火活動にあたる
  • パターン②:中継活動にあたる
  • パターン③:救助活動にあたる

 

上記です。
ぜひ、覚えておくと良いですよ。超キホンです。

火災現場での活動は、ほぼ全て、上記3つのうちのどれかを分担します。
そして繰り返しですが、パターンを決定するのは、あなたではなく上司です。

例えば、『ホースを伸ばして、放水をしろ』という指示があったらパターン①です。
『100m先の消防車に向かってホースを展張しろ』という指示なら、パターン②です。
『呼吸器とロープ、ライト、三連はしごを用意しろ』なら、パターン③ですね。

 

こんな感じで、隊長からの指示が3パターンのうちのどれに該当するかを理解するのがおすすめ。

自分の活動の目的が分かるので、勝手な行動や無駄な行動をしなくなりますので。
あとは、その通りに動いていれば問題なしです。

 

☑⑤:鎮火後、片付けの際に気を抜かないこと

これは僕の1番の反省点ですね。

ようやく消化し終わった時には、緊張と疲労でヘトヘトって感じでした。
『やっと終わった~』と気を抜いていたら、片付けの時に建物の屋根に頭を思いっきりぶつけました。
ヘルメットはしていましたが、それ以上に、上司に猛烈に怒られましたね、、、。

 

ということで、消防署に無事に戻るまでは、気を抜かないことを覚えておくべきかと。

上司としても、片付けの際にもテキパキと動く新人には好感を持つはずですよ。

 

✓1番危険なのは「片付け時」だったりする

これは僕に限ったことではなくて、全体的に言えるかもです。


  • やり切った感
  • 片付けは、めんどい
  • 早く帰ってシャワー浴びたい

 

こんな感じです。誰もが、鎮火すると少し気が抜ける部分があります。

とはいえ、気のゆるみはミスにつながります。

怪我だけじゃなく、現場への忘れ物とか、個人装備の置き忘れとか、、、。
消防署に戻ってから気付いて、再び現場へ戻ることになると、結果的にシャワーの時間が遅くなるので、いいことなしですね。

 

✅新人消防士が1番大切にすべきマインド【冷静さだけです】

新人消防士が1番大切にすべきマインド

もう一度、覚えておくべきポイントをおさらいします。


  • 指令が鳴ったら深呼吸する
  • 乗車前に、最終確認をする
  • 現場到着後は、指示を待つ
  • 活動の「3パターン」を覚えておく
  • 鎮火後、片付け時に気を抜かない

 

上記です。

ぶっちゃけこれが全てできれば、新人消防士といえども「優秀な隊員」だと思います。

そして重要なこととして、上記を全てまとめると、

とにかく、冷静さを保って行動しろ

 

ということになります。

5つのポイントは全て、「冷静さ」がないと出来ませんので。

 

☑冷静さがないと、死にます

大げさかもですが、マジです。

例えば、冷静さを失うと、周りが見えなくなります。
上司の声も聞こえなくなり、命令を無視して単独行動してしまったりします。
最盛期の建物火災で消火中、たった1人で炎の中に閉じ込められたら、さすがに死にますよ。

 

とにかく冷静さを持ち続けることが、消防士の必須スキルでして、「め組の大吾」てきな思想は、ゼロでOK。
あんな消防士はとっくに現場から外されてます(笑)

✓焦る上司に振り回されなくてOKです

繰り返しですが、この記事でお話しているポイントは「超キホン」です。

とはいえ、キホンができない上司は一定数います。

結論、冷静じゃない上司に振り回されると、あなたまで冷静さを失うので、注意です。

例えば、指令が鳴るとめちゃくちゃ慌てて準備を始めて、頼んでもないのに『お前!早く用意しろ!』とか、 『忘れ物すんなよ!』とか大声で言ってくる上司が、ほぼ必ずいます。

 

ぶっちゃけ思ってたのですが、、、「お前こそ、少し落ち着けよ」です。

冷静さを欠く上司は放っておきつつ、自分は淡々と準備を進めればOKですよ。

 

☑冷静を保つコツは「丁寧な話し方」だと思う

これはけっこう本質だと思います。

具体的には、下記です。


  • 大きな声はOK
  • 怒鳴り声はNG

 

上記です。
少し説明が難しいです、スミマセン。

例えば、『おい!ロープ持ってこい!』みたいに、必要もないのに怒鳴る上司がいます。
新人のうちは、怒鳴られると冷静さを失いがち。
その結果返事は『了解ですっ!!』と怒鳴り返す、みたいな。

 

これだと、心が落ち着かないので危険です。

こういう時にこそ、『ハイ。了解しました』みたいな感じで、大きな声だけど、丁寧な話し方をすると、自分で自分をコントロールできます。

イメージ湧きづらいですね。ここは軽く覚えておいてくださいませ。

 

✅【朗報】新人消防士は、ぶっちゃけイージーです【指示待ちでOK】

【朗報】新人消防士は、ぶっちゃけイージーです

結論、そんなにビビらなくて大丈夫ですよ、という話です。

何の分野でもそうですが、新人のうちは責任もないし、できないのが当たり前ですので。
上司にほとんど任せつつ、言われたことをやっとけばOK。

 

そのうち、やり方が分かってきますよ。

頑張り屋さんの新人ほど、「しっかりやらねば」という思いが強すぎて、焦ってミスする傾向があると思います。

 

☑新人消防士には、プレッシャーは必要無い

つまりは、下記です。


  • 上司も、そこまで期待してない
  • ミスって怒られても、別に通過儀礼
  • あなたが上手く火を消せなくても、誰かが消す

 

このくらいの気持ちでいるのがいいかと。

責任感はもちろん必要ですが、それは今後どんどん積み上げていけばOKです。

最初から張り切りすぎて、失敗をなげくくらいなら、1~3回目までは練習、と思うのもアリかもです。

 

✓怒られても、それは上司のせいです【気にしなくてOK】

これが本質です。

新人と一緒に現場へ行っているのに、新人のミスを防げなかった上司が悪い

 

上記です。

上司には、経験と、高い階級と、高い給料が与えられています。
イチからのスタートの新人が、怒られる筋合いは一切ないですよ。

『上司なんだから、できない僕のことをフォローしてくれなきゃダメですよ』

 

、、、実際に発言すると殴られるのでNGですが、とはいえ思考としてはこれでいいです。

繰り返しですが、新人のうちは、イージーに考えておけばOKですので。

 

☑怖い上司も、100%初火災でヘマをしている

最後に。

この記事でお話しした5つのポイントを、最初からすべて完璧にできる消防士は、恐らくいません。

つまり、あなたに厳しくしている上司も、新人の時にミスって怒られてますよ。確実に。

いわば「通過儀礼」みたいなもので、そのうち本人も周りも忘れ、そして後輩ができていく、みたいな感じです。

 

結果的に、あなたが怪我しなければ万事OKでして、この記事を参考にしつつ、気持ちを落ち着けつつ、初火災に備えていただければと思います。

 

それでは、今回は以上です。
新人消防士向けの記事は他にもあるので、よければどうぞ。




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