【FP監修】生命保険の正しい選び方は4パターン【今すぐに見直そう】

Money Plan【FP】

悩める人「今の自分にとって一番コスパの良い生命保険ってどれなんだろう?たくさんありすぎて選べないので、誰か詳しい人に教えてほしいな。 」

こういった悩みにお応えします

この記事の内容

  • 生命保険の選び方【4パターンある】
  • 保険は定期的に見直すべきものです
  • 保険の見直しを依頼しよう【決断するのは自分自身です】

この記事を書いている僕は、ファイナンシャルプランナーとしてお金の相談業務をして生きています。

FP資格を取ると、自分のお金の使い方を良くしつつ、収入も増えるのでおすすめです。
詳しくは»FP3級を取得するメリットは3つ【人生に不満ならFP取ればOK】の記事をどうぞ。

僕は、いわゆる「独立系FP」でして、保険会社とは一切のつながりがありません。

生命保険の選び方について、自社の保険への加入を勧めてくるFPも多いと思いますが、、、。

僕はそういった戦略は抜きにして、「誰にでも使える生命保険の選び方」というテーマで記事を書きたいと思います。

この記事で皆さんにお届けするゴール

  • 今の自分に最適な生命保険の「選び方」が分かる
  • 生命保険の「見直し」ができる

正直に言うと、生命保険の選び方に、100%の正解はありません。

その人の金銭状況、家庭環境、考え方などはそれぞれだからです。

ただ、最低限知っておくべき「共通のポイント」は存在します。
そのあたりを押さえておきましょう。

約3分、お付き合いくださいませ。

更新情報(2020年7月31日)

記事内容を一部変更しました。
より理解が深まるよう、文字数を増やしました。

生命保険の選び方【4パターンある】

生命保険の選び方【4パターンある】
下記から、自分が当てはまるものを探してください。(必ずあります)

  1. 独身の人
  2. 結婚・出産をしたばかりの人【家族形成期】
  3. 子供が高校へ進学する人【家族成熟期】
  4. 子供が独り立ちする人【家族独立期】

この4パターンです。

全ての人は通常、人生において上記の4つのステージを進み、やがて年老いていきます。

なお、今の自分に当てはまるパターンのところはもちろん大事ですが、その後のパターンについてもよく理解しておくことが大切です。
4パターンあるということは、自分の人生の経過とともに、パターンが変わった際に生命保険も見直しをかける必要があるからです。

生命保険は「リスク」に応じて選ぶ商品です。

なぜこの4パターンなのか、理由をひとことで言うと下記です。

抱える「リスク」が大きく変わるから

上記です。

生命保険は、リスクに備える保険商品です。
つまり、自分が現在抱えるリスクに応じて正しく選ばないと「損」しますよ。

人生には、常にリスクがあります。

そのリスクの性質が、結果として大きく4つのパターンに分かれる、というイメージでOKです。

それでは、4つのパターンについてそれぞれ見ていきましょう。

生命保険の選び方①|独身の場合

独身の人の抱えるリスクについてまとめると、下記のとおりです。

  • 誰かの生計を担っているわけではない
  • そのため、大きな死亡保障は不要
  • ただ、病気や怪我で入院すると「自分が」生きていけないので困る
  • 老後の資金を今のうちから貯め始めておきたい

上記のとおり。

結論、独身の人は、自分が死んでも、それによって路頭に迷う人はいません。

あなたの稼ぎで、誰かを養っているわけではないですよね。
あなたが会社で稼いだ給料は、ほぼ全てあなたの生活費になるはずです。

ということは、死亡保険金が大きい生命保険(終身保険など)を選ぶ必要性は低いです。

独身の人におすすめの生命保険商品を以下にまとめます。

  • 医療保険
  • 個人年金保険

この2つ。

※この記事では、聞きなれない保険商品の名前がいくつも出てくるかもです。
気になることは、その都度ググっていただければと思います。
そうすれば、この記事の内容もより理解しやすくなります。

独身時代には、色々と挑戦したいことや、経験しておくべき事も多いですよね。

正直、結婚してからだと出来ないことも多いですよ。

そして、それにはお金がかかるので・・・。
保険の支払いで生活が苦しいならば、少し見直しするべきですね。

独身なら、生命保険は「最低限」でもOKです。

最低限の医療保障(=医療保険)と、今後の資金作りの土台(=個人年金保険)があればOKかと。

終身保険や養老保険は、保険料が高いので注意ですよ。

生命保険を手厚くして、高い保険料に悩むくらいなら、、、。
最低限の保証だけ確保して、浮いたお金を別のことに使って良いです。

これはある意味で「独身の特権」です。

いまのうちに、人生を楽しみましょう(笑)。

生命保険の選び方②|家族形成期

結婚や出産で、独身から家族を持つステージへと変わった人ですね。

こういう人が、「新たに」抱えるリスクの特徴は下記です。

  • 教育費や住居費などの負担が一気に重なる
  • 人生で1番、お金に余裕がない時期
  • とはいえ、万が一の時の必要保証額も独身よりは大きい

こんな感じ。

まとめると、下記のような状況になります。

家族形成期の人『お金がないから、保険料は押さえたいけれど、、、。万が一自分が死ぬと、妻や子供が生きていけないから、生命保険はそれなりに必要だな・・・』

という、1番難しい時期でもあります。

結論として、こういうステージの人たちにおすすめなのが以下のような商品。

  • 低解約返戻型終身保険
  • 逓減定期付終身保険
  • 逓減定期保険
  • 勤務先のグループ保険

共済

このあたりです。

一言でいうと、「保障の大きさと保険料の安さを両立した生命保険探しをする」ことが大事です。

上記なら、通常の生命保険より保険料を安く済ませられます。

家計が苦しい「今」を乗り切るための生命保険を選ぶ

このステージの人は、「今死ぬと、かなりヤバい」というのがポイントです。

出産を控えた奥さんは、ほとんどの場合仕事を休職しており、お金が無いですよね。
その状況で働き手であるあなたが亡くなると・・・子育てはおろか、出産費用すら危うい可能性があります。
しかし、お金があまりない時期でもある、難しい時期ですね。

そこで、死亡保障をしっかりとつけつつ、保険料が安めのものを選ぶべき。

例えば「逓減定期保険」とは何かというと、、、。
「死亡の際にもらえる保険金」が最初は高く設定されていて、年数の経過とともに少しずつ低くなっていくタイプの生命保険です。
つまり、今死ぬと高い死亡保険金が下りるけれど、30年後に死ぬと死亡保険金は少ししか下りない、というタイプですね。

こういうデメリットがある分、保険料が通常より安いです。

子どもが生まれたてとか、マイホームを買ったばかりの人は、今死ぬとヤバいですよね。
かといって、高い保険料を支払う余裕もないです。

ということで、家族形成期の人は保険料と保障内容のバランスのいい生命保険を選ぶのがコツです。

学資保険に入るならこの時期です

子どもの教育資金を準備しておきたい人は、「学資保険」に加入するのもこの時期が良いです。

学資保険は、「子供に使うための貯金を専門とする生命保険」みたいな感じです。
自分でコツコツと貯金するより、お得です。
入学・進学の際に「お祝い金」が貰えたりするものもあるので。

なおかつ、万が一契約者であるあなたが亡くなった場合、その後の保険料は全て「免除」になりますよ。

※なお学資保険の相談は、学資保険専門サイトの»保険ガーデンプレミアがおすすめ。

無料相談に加え、便利なWEB面談もあるので、ぜひです。

生命保険の選び方③|家族成熟期

具体的には下記のとおり。

  • 子どもが高校や大学に行きだす年齢
  • 自分がいわゆる「中年」に差し掛かる年齢
  • 「老後」がけっこうリアルに見えてくる時期

こんな感じですかね。

『まだ今の自分には関係ないか』と思うかもしれませんが、、、。

せっかくこの記事に来てくれたので、「先のコト」も知っておきましょう。

僕は現在28歳で、子供は2歳と0歳。前述の「家族形成期」に当てはまるかと。
とはいえ、今後のことも常に考えるようにしています。自分の人生は、死ぬまでのプランが明確なほうが絶対にいいですよ。

子どもが大きくなってきたころのリスクの特徴は以下のとおり。

  • 必要な保障額は少しずつ減少
  • 一方で、生活習慣病などの「病気」の確率が上がってくる

上記ですね。

例えば、子どもが0歳の時に自分が死ぬのと、子供が15歳の時に自分が死ぬのとでは、リスクの大きさが全然違いますよね。
子どもが自分で生計を立てられるようになるまでの「所要時間」が圧倒的に短いからです。

少しずつ、自分自身のリスクへも目を向ける

結論として、家族成熟期の人におすすめの生命保険は下記です。

  • 特定疾病保証付医療保険
  • がん保険

上記です。

少しずつ、自分自身の抱えるリスクに備えるべき時期です。

このころになれば、恐らく多少なりとも「貯金」があるはず。
それなら、自分が死んでも家族は何とか生きていけますね。

そのため、「死亡」ではなく、「病気」の時に給付金が下りるタイプの商品を選ぶのがポイントです。

生命保険の選び方④|家族独立期

子供が独立した人がこのステージへ行きます。

子どもを養ってあげなくても良くなる時期でして「パパ・ママを卒業する」時期のことですね。
少し、寂しい気分になります(笑)

こういったシニアの方々のリスクは下記のとおり。

  • 自分の老後資金が1番心配
  • 介護の備えも検討するべき
  • 死亡したときには、葬儀代などの資金が必要

加齢によるリスク」が顕在化してきますね。

リアルなところ、「人生からの引退」が見えてくる時期です。

この時に必要なのが下記のような生命保険です。

  • 終身保険
  • 介護保険

上記です。

ここまでくると、生命保険はガッツリと入っておくほうがいいですね。

逆に言うと、10代や20代で終身保険に入るのは、それだけお金に余裕がある場合でOKです。
今の生活が苦しいならば、高い保険料を払ってまで終身保険に入らず、別の選択肢もアリですね。

以上が、保険の選び方4パターンです。

生命保険は、最低でも「3回」見直しが必要です

生命保険は、最低でも「3回」見直しが必要です
何となく、生命保険の選び方が理解できたでしょうか?

  • ああ、人生には4段階あるんだな』
  • 『それぞれ、抱えるリスクが違うんだな』
  • 『リスクによって、生命保険は選びなおす必要があるんだな』

このあたりが理解できれば全然OKです。

記事を書いた甲斐があります(笑)

さらに言うと、生命保険は最低でも3回、見直すべきタイミングがあります。

  • 独身 → 家族形成期
  • 家族形成期 → 家族成熟期
  • 家族成熟期 → 家族独立期

上記の3つ。
ステージが4つなので、当たり前ですね。

保険の見直しをしよう【無料の依頼先もあります】

僕は、「保険会社選びはそこまで重要じゃない」と考えています。

もちろん、保険会社によって得意な商品に違いがあるし、保険料や保証もばらばら。
その中から自分にとって最適な会社を探すのは、お得に生命保険に加入するのに役立ちます。

ただ、『そこまでしなくてもいいかなー』というのが本音でして。

大事なのは、保険商品そのものを最適なものにする努力です。

例えば、A社の「〇〇保険」に入っているならば、、、。
A社から、B社・C社・D社などと保険会社レベルで見直しをするのは、かなり手間です。
それよりも、商品レベルで選びなおしをして、A社の「△△保険」へ切り替えるほうが、ラクだし効果大です。

保険会社から選びなおすのは、手間もかかるし、正直わけわからなくなりますよ。

それよりも、とにかく保険商品の見直しをすることに照準を当てて、さっさと行動したほうが良いです。

保険の見直しの依頼方法

基本的には、今加入している生命保険会社へ連絡をします。

あなた『保険の見直しをしたいから、FPか、保険に詳しい人を紹介してくれ』

上記でOKです。

ただし、「自社の保険商品をごり押し」される可能性が高いので、注意です。

※とはいえ、この記事にてある程度の知識がつくはず。
「言いなり」になると搾取されるかもなので、自分の意志で考えましょう。

プロに頼む、という選択肢【保険の見直し会社】

そして、もっと理解のある相談役を見つけたいなら、「保険の見直し会社」にお願いすればOK。

例えばこのあたり。
全て無料ですよ。

保険の見直し会社を鵜呑みにしないようにしましょう

保険の見直し会社を鵜呑みにしないようにしましょう
保険の見直しを依頼する時のポイントが下記です。

  • 言うことを丸ごと鵜呑みにしない
  • 最終的な判断は自分ですること
  • 特定の保険会社をゴリ押しされたら注意

上記のとおりです。

保険の見直しは、無料ででき、かつレベルの高いFPが個別に付いてくれるのでおすすめです。

ただし、だからといって思考停止してはダメ。
全てFPに従って、言われるがまま保険を選ぶのは良くないですよ。

この記事を読んでくださった方は、「生命保険を正しく、納得して選びたい人」ですよね。

FPの知識や見解は全面的に利用しつつ、最終的な判断は自分自身で行うようにしましょう。

保険の選び方は、自分自身しか正解は出せません

優秀なFPでも、あなたの抱えるリスクと、あなたの価値観の全てを理解するのは難しいですからね。

保険の見直し依頼は、「情報収集」だと思えばOKですよ。

※さらに深掘りして、「オススメの保険見直し会社」が知りたい方向けの記事を書きました。
»【FPが選ぶ】保険の見直しのおすすめ会社4選【無料です】をどうぞ。

それでは、今回は以上にします。