消防士が一年目にやってはいけないこと【3つある/生き抜く方法】

Firefighter

 

「消防士一年目の新人です。これから消防士として人生を歩んでいく上で、何かアドバイスがあれば教えてください。」

 

こういった疑問にお応えします。

✅この記事の内容


  • 消防士が一年目にやってはいけないこと3つ【過去の教訓です】
  • 【結論】人生の大きな決断は、まだ早いかもです
  • 消防士は、意外と辞めたい人が多い【誰もが抱えるリスクです】

この記事を書いている僕は、「元」消防士です。消防士になった時には、転職するとは思ってもいませんでしたが、、、。人生何があるか分からないですね。

現在は民間企業で働きつつ、独学でFP資格を取り、お金の相談業務をしつつ暮らしています。

さて、この記事では、主に消防士一年目の人が「私生活でやってはいけないこと」にフォーカスして解説していきます。

めっちゃ偉そうで申し訳ないのですが、、、

先に消防士を卒業した僕からの、新人消防士向けの「人生のアドバイス」

上記ですね。けっこう、役に立つと思います。3000文字ほどでサクッとまとめました。

注)この記事では、消防士の具体的な仕事内容(放水の仕方とか、消防車の運転の仕方とか、上司との付き合い方とか)にはほぼ触れていません。

とはいえ消防士一年目だと、上記に関しても気になると思うので、そういう方は他の記事を読んでみてください。

≫消防士の仕事内容の真実を話します【メインは「火消し」ではない】

≫初めての火災出動!新人消防士が気を付けるポイント5つ

 

✅消防士が一年目にやってはいけないこと3つ【過去の教訓です】

消防士が一年目にやってはいけないこと3つ【過去の教訓です】

いきなりですが、消防士一年目に下記の3つはNGです。


  • お金を使いまくる【まだ早いです】
  • 結婚を前提に交際する【まだ早いです】
  • マイホームを検討する【まだ早いです】

 

上記です。

『は、なんで?』
『俺の勝手やろそんなの』

と思う人も多いかもですが、、、。

事実、僕は上記3つが原因で、かなり後悔しましたので。

理由は、上記で示した通りです。

まだ早いから

これに尽きます。

言い換えると、「まだ、消防士としてずっと生きていける保証がないので、大きな決断はしないほうが良い」です。

一年目でやる気も満ちているところ申し訳ないですが、実際に僕は消防士が嫌になり、辞めて民間で働いています。あなたも、そうなる可能性はゼロじゃないですよ。

 

☑【結論】人生の大きな決断は、まだ早いかもです

少し、例を出しますので、一緒に考えてみてください。

大卒22歳で消防士になり、23歳で結婚、24歳でマイホーム、25歳で1人目を出産

例えばこんな人生。消防士には結構ありがちでして、全然不可能ではないです。というか、上記はほぼ僕です(笑)

けっこう、教科書通どおりの人生でして、一般的にはここがゴールだと考える人も多いかと。

とはいえ、消防士一年目からここを目指すのは、さすがにリスクが高すぎますよ

理由は、下記です。


  • 消防士を辞めたくても、もう辞められない
  • 消防士が嫌でも、家族とローンのために身動きが取れない
  • 休みが多いのに、お金がないので何もできない

 

消防士一年目では、まだ消防という仕事がどんなものか理解できていないはず。

結論、辞めたくなる可能性が圧倒的に高いですよ。

そうなったときに、独身で貯金があるのと、妻子持ちで借金があるのとでは、人生をやり直せる確率が圧倒的に違います。

僕の例でいうと、4年目で消防士を辞める決意を固めました。
とはいえ、2年目に結婚して、3年目にマイホームを建ててしまっていたので、かなり苦労したし、後悔したし、転職まで数年かかりましたからね。
必死で準備している間に、独身だった2期下の後輩がササっと辞めていったときは、かなり萎えました。

 

✓消防士は人生の決断が早すぎる【若くして結婚・出産・マイホーム】

消防士は、結婚が早いと言われます。

理由はカンタンで、


  • 安定しているというイメージ
  • クビはないので、とりあえず心配はない

 

上記ですね。家族からの信頼もありますし、結婚相手からしても「おいしい」でしょう。

新型コロナの影響で、民間企業が大打撃を受けている現在も、消防士は公務員なので給料が下がることなく仕事ができています。

また、消防士はお金にもかなり自由が利きまして、


  • 社会的信用が高い
  • 金融機関がお金を貸してくれる

 

上記なので、20代でも3000~4000万円のローンが組めます。

こんな感じで、消防士になって間もない人でも、結婚して、マイホームを建てて、、、。といった「人生のゴール」みたいなものに余裕で到達できます。

とはいえ、それでOKなのは消防士であり続ける場合だけ。

消防士を辞めたいとか、自分には向いてないと感じた時に、妻子がいると動けないですよ。

その結果、屍のように死んだ目で、仕方なく働き続ける消防士がめちゃくちゃ多いので、、、。

是非とも、慎重になってほしいです。

 

☑消防士は、意外と辞めたい人が多い【誰もが抱えるリスクです】

消防士は、意外と辞めたい人が多い【誰もが抱えるリスクです】

ここも正確には、「消防士を辞めたいけど、辞められない人が多い」ですね。

消防士を辞めたくなる主な原因は下記です。


  • 体力的にキツイ
  • 上司からのパワハラ
  • つまらなくて飽きる
  • 組織の方針に納得できない

 

このあたりがリアルです。

消防士一年目の皆さんの夢を壊すようで申し訳ないですが、、、。事実だと思います。

✅参考記事

 

良い上司と、良い職場環境に恵まれて、少しでも楽しく前向きに消防人生を送れることを祈るばかりです。

このあたりはまさに「理想と現実のギャップ」でして、2~3年経つ頃には、大体分かってくるかと。

 

✓消防士1年目は、とりあえず「様子見」のほうが良いです

繰り返しですが恐らく、一年目ではまだ分からないことの方が多いからです。


  • もしかしたら、消防士を辞めたくなるかもしれない
  • 転職したくなるかもしれない
  • 他のことに挑戦したくなるかもしれない

 

上記です。

とはいえ、一年目は必死なので、そこまで深く考えられないですよ。

人生は一回しかないので、違うと思ったら全然やり直せばOK。
ただし、消防士一年目から借金をしたり、結婚をしたりすると、行動は確実に制限されます。

そのリスクを犯すより、ある程度年数をこなして、今後も消防士としてやっていける見通しが立ってから、人生の大きな決断をすることを強くお勧めします。

 

☑辞めるなら、早いほうが良い【一年目なら余裕です】

当たり前ですが、人生をやり直すのは、早ければ早いほどチャンスがあります。

僕は、8年目に消防を辞めましたが、、、。正直、ギリギリだったと思います。
決断があと少し遅れていたら、消防士を辞められなかったか、転職先で年収ダウンして詰んでたかもです。
このあたりは≫消防士を辞めても後悔しないための手順とは【3つある/行動しよう】の記事をどうぞ。

結婚したり、多額のローンがあると、決断が遅れがちです。

『今は、家族がいるから無理だな、、、。』

と先延ばしにしていると、もう時すでに遅しですね。

 

✓消防士は、年数が経つごとに転職しづらくなる

理由は、下記です。

周りとの差が開き、採用してもらえなくなるから

上記です。

例えば、30歳の消防士と、30歳の会社員。2人が転職活動で競ったときに、採用される確率が高いのは100%会社員です。
火が消せるだけの中年と、会社で何かしらの経験とスキルを持つ中年なら、圧倒的に後者が優れていると会社は判断するからです。

結論、消防士として働くうえで身に付くスキルは、消防でしか使えません。

「潰しがきかない」と言われるのは、これが原因ですね。

年数が経てばたつほど、周りとのスキルの差は歴然になるので、決断は早いほうが良いです。

 

☑結婚やマイホームは「一生、消防士」と決意してからです

結婚やマイホームは「一生、消防士」と決意してからです

何度も言いますが、結婚やマイホームは、「消防士、なんか違うな」と思った場合に、決断を遅らせます。

消防士一年目は、まだ「様子見」でして、仕事に集中しつつ、独身を楽しむくらいのほうが良いですよ。

事実として、僕が消防士を辞めた時点で、「俺も辞めたいな、、、。」という上司のほうが圧倒的に多かったですからね。
消防士はかなりの確率でブラックでして、消耗しつつも仕方なく働き続ける人が山ほどいます。

目安として、早ければ2~3年で大体のことが分かってくるかと思います。

2~3年後に、消防士として働き続ける覚悟を持てたのなら、素晴らしいことですね。いい消防本部と、良い上司に恵まれた証です。

その場合、公務員の「安定」は本物になるので、結婚して、マイホーム立てて、家族と幸せになるほうへ舵を切ればOKです。

 

✓見かけの「安定」に騙されると後悔します

最後に。

消防士が「安定」と言われるのは、


  • 一生、消防士でいることが前提
  • 一生、不満なく消防士でいることが前提

 

上記だと考えています。

もし、不満やストレスを感じつつも、家族やローンを言い訳に我慢して、嫌々ながら消防士であり続けるのであれば、それは「不安定な人生」です。

そのリスクが、消防士一年目ではまだ見えてこないはずなので、大きな決断は控えましょう。

消防士であり続けることも大切ですが、後悔なく人生を生き抜くことは、もっと大切ですので。

 

こんな感じですね。

それでは、新人消防士の皆さんの幸福を願って、今日の記事を終えようと思います。