ブログ記事タイトルの付け方まとめ【3つの条件/3つのルール】

悩める人「ブログの記事タイトルって、どういう感じで付ければ良いですか?良いタイトルと悪いタイトルの違いが分からないので、教えてください」
こういった疑問を解決します。
この記事の内容
- ブログ記事のタイトルに求められる「3つの条件」とは
- ブログ記事タイトルの付け方【3つのルールを遵守することです】
こんにちは、
TOMO(@Tomo___san_2525)です。
この記事を書いている僕は、ブログ歴2年ほど。
毎日投稿を100日以上継続しつつ、SEOの勉強を独学で積み重ねた結果、ようやく収益を上げることに成功しました。
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「もしも(Amazonアフィ)だけで、1000円ほど確定しました!」
↑上記をオフラインで言うと、周りに笑われて終了なので、Twitterで報告。
僕は嬉しいので、OKですw#ブログ初心者#ブログ初心者と繋がりたい
— ともさん@積み上げパパ|元消防士 (@Tomo___san_2525) June 24, 2020
この記事では、ブログの記事タイトルの付け方を「3つのポイント」として紹介します。
ポイントだけでなく、それが有効である「理由」もしっかり理解できる記事に仕上げました。
3分後には自分で納得したうえで、正しいタイトルの付け方を実践することができるはず。
サクッとお読みくださいませ。
1.ブログ記事のタイトルに求められる「3つの条件」とは

下記の3つです。
- ユーザーの目を引くものであること
- SEOに強い設計であること
- 記事の内容とリンクしていること
上記のとおり。
いわば「タイトルに課せられた目的」でして、これを理解することが重要です。
「ブログ タイトル
」でGoogle検索すると、たくさんの「手法」があるはず。
順番に、「良いタイトルの条件」を深掘りしていきます。
1-1.条件①|ユーザーの目を引くものであること
検索したユーザーが、1番最初に見るのが記事のタイトルだからです。
その記事をクリックする(=読む)かどうかは、タイトルでユーザーの目を引けるかどうかで決まります。
下記のうち、どちらが『おっ読んでみようかな』と思えますかね。
悪い例:ブログの記事タイトルの付け方のまとめ
一目瞭然ですよね。
こんな感じで、ユーザーに「おっ」と思わせたら勝ちです。
ユーザーの目を引くと、自然と記事をクリックしてくれるようになります。
記事タイトルは「お店の看板」です
なぜ、店の看板が「派手」かを考えれば、分かりやすいはず。
- ネオンが光る看板 = かなり目を引く
- ただのペンキで書いた看板 = 少し目を引く
- 何も書いていない看板 = スルー
上記です。
看板の大きさは同じだとしても、その内容次第で受け止められ方がぜんぜん違ってきます。
記事のタイトルは、誰もが平等に設定できます。
その中で「読まれるタイトル」を付けられれば、他のブロガーよりお客さんを呼び込むことが可能になるわけです。
1-2.条件②|SEOに強い設計であること
記事のタイトルは、SEOに直接的に影響します。
Googleが提唱する「SEOの3大エリア」が下記です。
- タイトルタグ
- メタディスクリプション
- h1タグ
上記です。
詳しいことはこの記事では省略しますが、、、。
ブログの記事タイトルは、上記のうち「タイトルタグ」と「h1タグ」の両方の側面を持ち合わせています。
たったの30文字程度のタイトルに、3大エリアのうち2つが含まれているので、もうめちゃくちゃ重要ですよね。
なので、タイトルは「目を引く」ものであると同時に「SEOに最適化されたものであること」が条件になってきます。
※具体的な手法はのちに解説します。
1-3.条件③|記事の内容とリンクしていること
これが、けっこう「落とし穴」だったりします。
読者の目を引くために、誇張しすぎたタイトルをつけてしまいがちだからです。
(悪い例)タイトルと記事内容が違うケース
その記事のタイトルが「女性にモテる最強のトークスキル25選」だとします。
正直、『おっ』と思いますよね(笑)。
しかし、内容が下記だとどうでしょう。
- 筆者のモテ自慢
- どうしてトークができるとモテるのか
- 情報商材への誘導
例えば上記です。
「トークスキル25選」に惹かれて読んだのに、どこにも書かれていないケースです。
多分ですが、秒速で記事を閉じつつ、二度と読まないですよね。
とはいえ、タイトルで「誇張」しすぎると、あなたのブログでも似たような現象が起こります。
※事実として、上記のような記事ってけっこうありますよね。
大体の場合、「3年間彼女ナシの僕でも、今ではモテまくり。その方法をLINE@で教えます!」みたいな感じです(笑)。
こういう感じで「タイトルと記事内容がずれている」と、ユーザーは秒速で離れていきます。
読みに来たユーザーが、すぐさま離脱してしまうサイトは、SEOでかなりマイナスです。
必ず、タイトルと記事の内容がリンクしているようにしましょう。
2.ブログ記事タイトルの付け方【3つのルールを遵守することです】

下記のとおり。
- ルール①|インパクトのある単語を使う
- ルール②|SEOキーワードを必ず入れる
- ルール③|記事を書き終えたあとでタイトルを決める
上記です。
そして、先ほどの「良いタイトルの条件」をもう一度再掲します。
- ユーザーの目を引くものであること
- SEOに強い設計であること
- 記事の内容とリンクしていること
どうでしょう。イメージ湧きますかね。
なぜ、この3つの手法(ルール)が大切なのか、その理由が言えるはずです。
※この時点で『なるほど、分かった』という人は、もうこの記事を閉じてOKです(笑)。
もう少し詳しく説明するので、気になる方は続きをどうぞ。
2-1.ルール①|インパクトのある単語を使う【具体例アリ】
ここについては、ぶっちゃけ「心理学」の世界も入ってきたりします。
インパクトのある単語とは、例えば下記です。
- 本音
- 意外
- 残念
- 知らなきゃ損
- マジ
- たったの
上記のとおり。
研究により「ユーザーが思わずクリックしたくなるワード」というのが明らかになってきており、それを調べつつ、どんどん使うことをオススメします。
さらに深掘りして、下記の2つのタイトルを比較してみます。
- 〇:肩こりが一瞬で解消する意外なストレッチ方法5選
- ×:肩こりに効くストレッチ5選
上記です。
たった1つ「意外な
」というワードを入れるだけでも、目を引くことが分かるはず。
このあたりの「インパクトのあるワード」を意識しつつ、タイトルという「看板」をデコレーションするイメージでOKです。
おすすめの本
下記です。
クリック率を上げるワードが大量に紹介されており、初心者でもマネできます。
例えば「すごく → 秒速で」などの言い換えについても言及しており、汎用性が高いです。
2-2.ルール②|SEOキーワードを必ず入れる
※キーワード設定の方法が分からない方は、先に»【無料】ブログのキーワード選定の手順は2つだけ【初心者向け/楽勝です】の記事を読むことをオススメします。
SEOキーワードが入っていないと、Googleからの評価が下がります。
なぜなら、Googleは記事タイトルを「その記事の要旨やテーマを記述している」ものとして見るからです。
つまり、キーワードがタイトルに入っていないと、その時点で「タイトルと関係ない記事内容」だと判断されてしまいます。
この記事を例にする
少し難しいので、例を出します。
この記事は、「ブログ 記事 タイトル
」というSEOキーワードを設定して執筆しています。
ところが、仮にこの記事のタイトルが、
例えば上記とかだったらどうですかね。
SEOキーワードのうち「記事 タイトル
」が抜けています。
するとGoogleは『なるほど、、、この記事には「ブログの書き方」が網羅的に書かれているのだな』と判断します。
しかし、実際に書いてあるのは「記事タイトルの書き方」だけ。
下記です。
上記のとおり。ツラいですね(笑)
タイトルには、必ずSEOキーワードを含めるようにしましょう。
2-3.ルール③|記事を書き終えたあとでタイトルを決める
記事の内容をしっかりと見返してから、それにふさわしいタイトルをつけるためです。
つまり、下記です。
- タイトルを決めて、それに沿って記事を書く → タイトルと内容がズレやすい
- 記事を書き終えて、それからタイトルを決める → ズレる可能性ほぼゼロ
上記でして、タイトルはめっちゃ大事なので、最後に取っておきましょうってことです。
繰り返しですが、記事タイトルは「SEOの3大エリア」に該当します。
記事の本文も当然大事ですが、それ以上にタイトルは大事ですよ。
最初に決めるのは「仮タイトル」でOK
具体的な手順として、僕の場合は下記です。
- キーワード選定
- 記事タイトル(仮)を設定
- 記事執筆
- 記事チェック
- 記事タイトル(本番)を設定
上記のとおり。
この記事に関しても、仮のタイトルを最初に決めてありましたが、執筆後に少し変更しました。
(修正後)ブログ記事タイトルの付け方まとめ【3つの条件と3つのルール】
上記のとおりです。
記事執筆中に「3つの条件も書く必要がある」ということに気づいたので、タイトルもそれに合わせて修正した感じです。
こんな感じで、記事を執筆する前にタイトルを決定してしまうと、最終的に「ズレ」が生じてしまう可能性があるので、注意が必要です。
よくある質問①:『32文字以内って決まってるらしいですね?』
これについては、「32文字以内じゃなくても、別にOK」です。
確かに、PCでは約32文字くらいしか表示されないので、タイトルが長すぎても読まれず省略されるのは事実です。
とはいえ、「省略される = Googleからの評価が下がる」ということではないですよ。
極論を言うと、この記事のタイトルが、下記でも別にOKです。
上記です(笑)
とはいえ、さすがにこれはやりませんね。
キーワードが隠れるのは少しNGです
32文字より右側にキーワードを入れると、せっかくのSEOキーワードが隠れますよね。
これだと、少しだけマイナスです。
例えば、「ブログ 記事 タイトル
」で検索した人が、
上記のタイトルを見かけた場合。
本当にタイトルの付け方が書いてあるのか、確証が持てないユーザーがいるかもです。
すると、クリック率が下がるので注意です。
キーワードは、できるだけ左詰めで入れると安心です。
よくある質問②:『「おすすめ5選!」など、数字を入れたほうが良いと聞きました』
これは、けっこうアリかもです。
数字を入れる理由は、下記です。
- 読者に「5つあるから、その中から選べるな」という期待感を抱かせる
- 読む前から、その記事のボリュームが予想できる
- タイトルと記事内容がリンクしやすい
上記です。
思考停止でなんでも数字を入れるのはイマイチですが、効果はアリだと思います。
3-1.読者目線に立って、タイトルを考えればOK

この記事は以上となりますが、最後に一つだけ。
小手先のテクニックも確かに重要ですが、、、。
今後のブログで1番重要視される点は、「読者目線」です。
- 『このタイトルなら、読者は読みたいと思うかも』
- 『このワードをタイトルに入れると、読者の期待感が膨らむかも』
などのように、読者の目線で考え、色々と試すことです。
中には、強引にキーワードを詰め込んだタイトルもあります。
とはいえ、SEOだけを意識しても、読者に嫌われたら「逆効果」かもですよ。
記事タイトルに「明確な答え」は存在しないので、日々実験です。
小手先のテクばかりに頼らず、自身の感覚を頼りに試行錯誤していけばOKです。
それでは、この記事は以上です。
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